ゆばらのかすてら
山口で菓子作りに奉公し、久世で商いを営んでいた伴千明が湯原へ移り小さな温泉町ではじめたかすてら作りでしたが、そのかすてらは久世店の開業で全国に知られることとなりました。伴夫婦はほどなく高齢となり湯原で使われていた道具は久世店に引き取られました。かすてら作りを引き継いだ二代目瓜生倫子(伴千明の娘)により平成二十一年むかしかすてらに名称変更されました。旧久世町・多田で作られています。

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ゆばらのかすてら包装紙

あまりにもお問い合わせが多く、誤情報が拡散されているため掲載します

材料としての水

ゆばらのかすてらは蜜を作る際、大量の水を使います
これは一代目からの製法です。

仮に水を使っていないとしたらそれはゆばらのかすてらの製法ではありません
もしくは生地には直接水を入れていない(蜜には水を使っているのに)というトリック的な言い回しと思われます。

当店では天然水を使用しており、トリハロメタン・防錆剤・マイクロプラスチックの心配はありません。
水道水を使用している場合は水を使っているとは言いにくいかもしれません。
当店が材料の水を公開しているのは、水も安全を考えて使用しているとお伝えするためです。  

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抹茶味等について

ゆばらのかすてらに味は一種類しかありません。
ゆばらのかすてらを作った一代目も、
ブームを作った二代目も、
混ぜ物なしの一つの味しか作っていません。


産地不明の緑茶に着色用クロレラ粉末を加えたもの
脱脂加工したココア粉末を混ぜたたもの
こういったカステラは一代目も二代目も作った事はありませんし、当店でも販売しておりません。
 

緑茶を抹茶と偽ること、使用したお茶の産地を記載しないことはいずれも違法となります。
当店ではゆばらのかすてらの名前でインスタントな製菓用粉末を混ぜる事は致しておりません。

ヨーロッパの伝統的なチョコレートケーキではココア粉末は使いません。
(歴史の新しいアメリカのシフォンケーキでは粉末ココアを使いますが、そのままだと生地がパサつくので大量の生クリームを添えます。このような補完的な味の組み立ては生地そのものの味を追及する和菓子的ではないので致しません)
ココア粉末はホワイトチョコレートが取り除かれて脱脂されており、重要栄養素のポリフェノールは取り除かれています。
脱脂していないチョコレートは生地を作るのがたいへん難しくなりますので安易にココア粉末を使う所は多いです。

当店の本焼きかすてらには抹茶、チョコレートがありますが
素性・産地の明確な宇治抹茶
無添加の99%カカオチョコレート

のみを使用しています。

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旧ラベルのゆばらのかすてらの販売

当店のかすてらは一代目、二代目の作り方で作られており、しっとりさせるため生地の膨らみを押さえてあります。そのため重量はありますが型は小さめです。

こういった商品は見栄えを気にする気取った販売先では扱えません。当店の店頭または通信販売でご購入ください。
ゆばらのかすてらの販売について

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当店(岡本屋正凜堂)について

ゆばらのかすてら二代目、瓜生倫子さんの店です。

一代目直系の唯一のお店です。

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のれん業者について

のれん業者と一代目は赤の他人です。
湯原観光が後押しすることでメディアの露出度が上がっています。
そのような中、本家である当店への嫌がらせが増えています。

道の駅などで販売の流通品は当店が製造したものではありません。
当店がゆばらのかすてら作りを止めたとのアナウンスは虚偽ですので信じないようお願いします。


当店製造の商品には正凛堂の記載が入っています。

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ゆばらのかすてらの製造場所

真庭市多田(旧久世町)になります。

元々、湯原温泉周辺のみで知られたかすてらでしたが、久世店に移ってから販路が広がり
勝山おひな祭り、TV放送などで有名になりました(第一次のゆばらのかすてらブーム)。

ゆばらのかすてらが久世で作られていると言われるのはそのためで、包装・ラベルも久世で作られました。

移転のさいに設備も久世に移動しており、一代目が使っていた道具を使用してかすてらが作られています。

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名称変更について

「余所で購入したら昔と味が違う」という苦情が少なからずありました。

昔からのお客様に最盛期の美味しさ、もしくは一代目から引き継いだ味と分かりやすいよう、むかしかすてら という名前で販売しています

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宣伝について

当店は一代目の写真を使った(身内を偶像化した)宣伝は行っておりません。

親族はそのような遺影の利用を許可しておりません。
倫理のない宣伝・風評に注意下さい。

TV取材について

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経緯(沿革)
 TV取材について
  当店のかすてらについて

当店のかすてらはしっとりさせるため生地の膨らみを押さえており、重量はありますが型は小さめです。 そのため見栄えを気にする販売先では扱えません。 設備重視の販売先が増え、取り扱いのできる店舗は現在ほとんどありません。当店の店頭または通信販売でご購入ください。

交通のご案内
久世I.C.から7分
真庭市役所から1km
旧遷喬尋常小学校から700m
(久世エスパスランド)

正凜堂地図

 

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むかしかすてら

ゆばらのかすてら久世店
 

県北のお土産むかしかすてら

旧尋常遷喬小学校久世エスパスランド

を目印にお越し下さい

米子道久世インターより7分です

ご連絡頂く前に

ゆばらのかすてら

ゆばらのかすてら

  久世出身の伴千明が湯原町に移り開いた和菓子製造業で地元に愛された銘菓です。

 本場の長崎かすてらと東京のかすてらの中間の味わいと言われました。伴千明は大手とは反対の手作りのかすてらを考え、ただ一つの味わいを追求しました。価格を押さえ美味しいものを提供するというシンプルさで地元で愛されました。

岡本屋のかすてらは地元の人が普段の生活に、そして贈り物に遣う銘菓となりましたがほぼ湯原周辺でのみ消費されていました。久世は古く流通・商業の拠点であった町で、関西方面から移り住み商いを始めた人が多い町です。二代目瓜生倫子は久世に店舗を移し、材料を吟味して味を高め、より多くの人に受け入れられるかすてらを作りました。これが当時の勝山お雛祭り(現在は出品しておりません)・山陽放送のTV番組などで取り上げられてブームとなり、倫子さんの作るゆばらのかすてらは美味しいという評判になり、全国に知られることとなりました。このかすてらが名前を変え、むかしかすてらとなりました。

 むかしかすてらにまつわるエピソード

  • 長崎の名人が味見して「これは上品なかすてらだ」とおっしゃった
  • お客様に 「最初食べた時世の中にこんな美味しいものがあるのかと思った」と言われました
    「ざらめが多い」と言われます
    「やわらかい」と言われます
  • 「昔と同じ味がする」と湯原、蒜山のファンがわざわざ買いに来ます
  • 「こんないい材料を使ってる所は他に知らない」と仕入れ業者に言われました

 一代目・二代目のゆばらのかすてらもむかしかすてらもただ一種類だけのシンプルな味です。製菓用パウダー等の加工材料は一切使用していません。
 おじいさんの代からのお客様に昔と同じ味がする、と喜ばれています。


 

むかしかすてら本焼きかすてらがございます。


 このブームとなった二代目のかすてらは本来くせのかすてらとして販売される予定でしたが当時二代目正二さんが千明さんが行ってきた事業を大事にしたいとの思いで久世で作りながら名称としてゆばらのかすてらの名を受け継いで製造販売していました。
 その後、千明さん正二さんともゆばらのかすてらという名称にはこだわりを失い、この商品が当店の運営上問題となってきましたので、①安心できる味の保存 ②製菓材料等未使用の一種類の味 ③子孫の商いとして受け継いでいる ことを明確にするためむかしかすてらという名前に変更することとなりました。

岡本屋(おかのほんや)

岡本屋

   伴家の屋号となります。伴千明が湯原に営業していました。湯原名物はんざき饅頭の形の面白さ、口溶けのよい米菓子、ボリュームのあるかすてらはおみやげでありながら観光客だけでなく地元湯原の人々に愛着をもたれていました。

 その後久世店へ受け継がれ RSK山陽放送の番組、VOICE21で紹介されました。

当店の正式名称は「岡本屋正凛堂ゆばらのかすてら久世工場」となります。「せいりんどう」とお呼び下さい。

正凜堂

正凜堂

   平成二十一年、一般向けに屋号を正凜堂(せいりんどう)と致しました。

 むかしかすてら
本焼きかすてら

 以上二製品を中心にお取り扱いをしております。

久世かすてら

久世店看板

 二代目のかすてらはくせかすてらとも呼ばれています。特別に調合した蜜をふんだんに使用しているため、しっとり感が充分にあります。冷蔵庫で保存し、一週間頃が食べ頃です。

 また、一つ上の材料を使用しています。焼き上げることが難しい生地ですが、口溶けの良さは最高です。水は水道水ではなく天然水を使用します。

お越しの際は

 お盆・お彼岸・お正月・連休は休日でも開店していますので(早じまいはあり) ご連絡の上、ご来店下さい

 当店はかすてら専門店です。

 

ご注文

 FAXまたはお電話にて承ります

ネットもご利用頂けます

 

贈り物・ご贈答にお遣いください

 入れ・包装・お熨斗つけ致します