正凜堂がゆばらのかすてらを注文生産にする理由

どうしてもゆばらのかすてらが欲しい方へ

 ゆばらのかすてらはのれん業者により複数店舗で生産された商品が流通したことで「昔の味と違う」というクレームの原因となったことがあります。

 当店はゆばらのかすてら本家と見なされていますので、クレームは当店に来てしまいます。

 当店のかすてらは等級の高い材料を使用し、水も水道水は使用しておりません(ゆばらのかすてらの蜜作りは大ボール一杯の水を使います※)ので味が異なります。 よく召し上がるお客様にはその違いが分かってしまいます。

 食品加工材料・二次加工材料も使用していません。一代目も二代目もそのようなものを使用したかすてらは作っておりません。ゆばらのかすてらの味は1種類しかありません。[ 比較表 ]

 

 当店はビジネスではなく、おじいさん・おばあさんの味を守るために家業を営んでおります。

 当店のお客様には二代目のかすてら、つまりむかしかすてらが昔のゆばらのかすてらの味として認識されています。

 名称ではなく、昔と同じ味・おじいさんおばあさんの思い出を求めて来られる方がほとんどのためむかしかすてらを購入されます。

 ゆばらのかすてらは店頭に置いても売れ行きが悪く、はっきりゆばらのかすてらは要らない(倫子さんのかすてらがいい)というお客様もいるほどで、在庫置きのメリットがありません。

 

 ゆばらのかすてらという名称の宣伝圧力のようなものは確かにあります。本家である当店には様々なお問い合わせや対応を迫られることが日常的にございますが、当店は味を守ることを選択致しました。一代目伴千明も「もうゆばらのかすてらはなくなっても構わない」と言い残しております。

 どうかご理解下さいますようお願い申し上げます。

どうしてもゆばらのかすてらの銘柄で注文されたい方はこちらからお願いします


※ゆばらのかすてらは水を使用していないという話があるようですが、これは誤りで一代目より大量に使用しています。水道水にはトリハロメタンという有害物質が含まれており体に良い物ではありません。

 

当店に来られるお客様は「ゆばらのかすてらでなく、ゆばらのかすてらを有名にした二代目瓜生倫子さんの作ったかすてら」 を買いにいらっしゃいます。蒜山や湯原のお客様も来られます。

ゆばらのかすてらとくせかすてら

久世店(正凜堂)について

くせかすてら

 

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